(趣旨)

第1条　この規則は、稲沢市行政不服審査法施行条例(平成28年稲沢市条例第2号。以下「条例」という。)第17条の規定に基づき、必要な事項を定めるものとする。

(調査審議の手続の併合又は分離に係る通知)

第2条　条例第8条第2項に規定する通知は、稲沢市行政不服審査調査審議手続併合(分離)通知書(様式第1)によるものとする。

(交付の求め等)

第3条　審査請求人又は行政不服審査法(平成26年法律第68号。以下「法」という。)第13条第4項に規定する参加人(以下「審査請求人等」という。)は、条例第13条第1項に規定する対象書面等の写し又は対象電磁的記録に記録された事項を記載した書面(以下「提出書類等」という。)の交付又は同条第2項に規定する閲覧を求めるときは、稲沢市行政不服審査提出書類等公開請求書(様式第2)により行うものとする。

(A3を超える規格の提出書類等の公開請求に係る手数料の額の算定方法)

第4条　条例第13条第1項の表に規定する手数料の額について、A3を超える規格の提出書類等の公開請求に係るものは、当該提出書類等をA3の規格の用紙を用いた場合の枚数に換算して、算定するものとする。

(手数料の徴収方法)

第5条　手数料の徴収方法は、納入の通知の方法によるものとする。

(手数料の減免)

第6条　審理員は、提出書類等の交付を受ける審査請求人等が経済的困難により手数料を納付する資力がない又は特別の理由があると認めるときは、交付の求め1件につき2,000円を限度として、手数料を減額し、又は免除することができる。

(準用)

第7条　第3条から前条まで及び様式第2から様式第4までの規定は、法第81条第3項の規定により読み替えて準用する法第78条第1項の規定による交付について準用する。この場合において、別表の左欄に掲げる規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の右欄に掲げる字句に読み替えるものとする。

(補則)

第8条　この規則に定めるもののほか、この規則の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。